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2004 Childhood Museum, Mexico City

Childhood Museum
1 May – 30 June 2004
Localismos
Mexico City, Mexico

In three differing locations of Mexico City, I borrowed some childhood photographs of local residents and interviewed them about the photographs, then created ‘Childhood Museum’ respectively. Stories collected from individuals in each city, illustrated their relationships with their hometown in a form of ‘museum’, providing a place where locals can get together and ponder on their hometown and the loved ones.

Museo de la Infancia
2004年5月1日−6月30日
メキシコシティ セントロヒストリコ
(歴史的中心地区)、メキシコ
Localismos

2004年5月1日−6月30日にメキシコシティ・歴史的中心地区でPerros Negros(ペロス・ネグロス)企画による「Localismos」という国際展が実施され、私は招待作家として参加することになった。

私は同地区に関する詳細なフィールドワークを行い、この地域とその近郊で生活する人々に子供の頃の写真を見せていただき、当時の生活、場所との関係、思い出深い出来事などについてインタビューをおこなった。インタビューをした人は、ビルの管理人、写真家、ミュージシャン、大学の先生、ビルのエレベーターの管理者、滞在したホテルの守衛さんなどで、また年代も様々であった。

この取材を基に、かつて小学校であった建物の一室に「Museo de la Infansia」(スペイン語で「子供時代の博物館」)を作った。写真を実際の大きさの10倍ほどに引き延ばし、インタビューした思い出のストーリーとともに展示した。メキシコシティの国立博物館の展示デザインを参考に、順路を示すキャプションやミュージアムグッズ、や子供のための鑑賞教育のコーナーも作り、博物館らしいディティールにこだわった。

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